| ANCIENT
Aphazel:
Guitars and vocals
Grom: Drums and percussion
Dhilorz: Bass
Jesus Christ: Guitars
メANCIENTは元々はAphazelのソロ・プロジェクトとして92年、ノルウェーにて始動。Aphazelはヴォーカリスト/ドラマーのGrimmの加入により、プロジェクトを早々にバンドへと転身させた。
2人は93年、94年と続いてそれぞれ「EERILY HOWLING WINDS」デモ、「DET GLEMTE
RIKET」7"シングルをリリースし、世界中のアンダーグラウンド・ブラック・メタル・シーンでその名を轟かし、根強いファン層を築き上げていった。バンドの興味を抱いた多くのレーベルの中で、LISTENABLE
RECORDS / OSMOSEがバンドの持つポテンシャルに気付き、デビュー・アルバム「SVARTALVHEIM」をリリース。このアルバムは、現在ではブラック・メタルのクラシック・アルバムとしてリスペクトされている。翌年にはミニ・アルバム「TROLLTAAR」がリリースされるが、これがGrimm参加最後の作品となり、Grimmは異なる音楽的方向を目指し脱退した。
Aphazelはアメリカへと移り、ニュー・ヴォーカリストにLord Kaiaphasを迎え入れた。彼の在籍するバンドGRAND
BELIAL'S KEYとTHOKKでのパフォーマンスに魅せられ、AphazelはLord Kaiaphasの技量を信じる事にした。そして96年、METAL
BLADEと契約。Kimberly GossとKjetilを迎え入れ、2ndフル・アルバム「THE CAINIAN
CHRONICLE」をリリースし、ヨーロッパ・ツアーが続いた。このアルバムはまたブラック・メタル・シーンのクラシック・アルバムとなった。
97年、幾つかのメンバー・チェンジがあり、3rdアルバム「MAD GRANDIOSE
BLOODFIENDS」のリリースで新メンバーを紹介する事となった。新ギタリスト/キーボーディスト、Jesus
Christ。大規模なツアーが続くが、アメリカでの生活に疲れたAphazelはヨーロッパへと戻る決意を固めた。女性ヴォーカリスト、Deadly
Kristinと出会ったのがきっかけで、今度の行き先はイタリアとなった。
99年、4thアルバム「THE HALLS OF ETERNITY」をリリース。このアルバムでAphazelが新ヴォーカリストとなり、新ベーシストにDhilorzを迎え入れ、サウンドもヘヴィー・サウンドへと戻った。スカンジナビア地方初のツアーも含みツアーに精を出した。
2000年、ANCIENTは新ドラマーGromを迎え入れ、WACKEN
OPEN AIR FESTIVALで印象的なパフォーマンスを見せ、プレス、レコード会社、そしてファンから多大なレスポンスを獲得した。
01年にはミニ・アルバム「THE GOD LOVES THE DEAD」のリリースをはさみ、ANCIENTはマスターピースなだけでなく、過去のリリースとは雲泥の差のプロダクションとなった5thアルバム「PROXIMA
CENTAURI」をリリース。このアルバムでバンドはあらゆる意味で飛躍的な進化を見せ、更にアグレッシヴに、ヘヴィーに、そしてテクニカルで簡潔なサウンドになった。長いツアーが続き、ANCIENTはメキシコや東ヨーロッパなど未開拓地を廻り、イスラエル、ブルガリア、ルーマニア(トランシルバニアで有名な国)などを廻った初のブラック・メタル・バンドとして自信を付ける事となった。このツアー終了後に再度メンバー・チェンジを行い、Deadly
Kristinは諸々の理由によりバンドを脱退した。
「PROXIMA CENATURI」のリリースから2年半経ち、遂に通算6枚目のアルバムとなるニュー・アルバム「NIGHT
VISIT」が完成した。本作では各メンバーの手により制作された曲が使われており、バンドのサウンドに新しい要素が加わっている様子を披露する作品となっている。演奏と作曲の卓越性だけでなく、バンドとしての進化が容易に窺える内容だ。タイトル・トラックのプロモ・ビデオの仕上がりや、楽曲"Rape
The Children Of Abel"におけるLord Kaiaphasのゲスト参加も含めて、これこそANCIENTファンが待ち望んでいたリリースとなった。「NIGHT
VISIT」は既に新しいファン層を築き上げ、アグレッシヴでパワーとヘヴィネスが漲り、同時にメロディーと独特な世界観を伴う本作のサウンドこそが、2004年のANCIENTサウンドなのだ。ANCIENTは再び世界の至る所を廻り、地下界に嵐を呼び起こす事となろう!
|